東京・埼玉で産業廃棄物を回収する遠藤商会

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  • 東京都内マンション火災後の片付けと廃棄物回収2018.9.11

    作業人数 30人 使用車輌 1 ゴミの総重量
    回収品目 燃え殻

    行政から、東京都内にある豪華なマンションで起こった火災後の片付け、廃棄物回収のご依頼をいただきました。
     
    分別については、自治体ごとに細かい規定があり、同じ素材でも大きさにより、また加工がされたものかどうかにより扱いが変わってきます。経験と実績が不十分だと間違いが起こり、正しい処理がされていないというクレームが来ることにもなります。
    当社は上記の条件をクリアしたうえでの行政からの依頼を受けての作業だったので、信頼のもとスムーズに進めることができました。
     
    もうひとつ、お客様に大変喜ばれたポイントについてご紹介します。
     
    <ワンストップサービスである>

    ワンストップ、つまり一か所への依頼で片付け、運搬、回収、処分すべてをいたします。ご希望あれば、その後のリフォームもさせていただきます。
    複数の業者に頼むと料金が割高になるだけでなく、それぞれの日程的都合があり、結果的に長くかかるということになりがちです。ワンストップで当社にお任せいただけば、料金も時間も節約することができます。

     
    日数、および回収総重量

    1日に約5時間作業し、3日かかりました。1日目に分別作業、2、3日目に運び出しです。火災現場の場合、そこにあるものほとんどが廃棄処分になるので、回収物総重量は5トンになりました。

     
    作業の様子

    火災現場の場合はほとんどのものに煤がついているので特に注意が必要です。以下、作業の過程をご紹介します。
    まずは部屋の入り口からトラックまでの道筋で、汚すことのないように壁や床を確実に養生します。
    床に養生をする

    市のルールに従い煤がついているものも、確実に分別して運び出しました。

    ゴミを分別

    火災現場なのでスタッフも煤で真っ黒になるのは避けられません。目や鼻など気になりながらも作業し、すべて運び出しました。

    煤で黒くなる

    燃え残ったものも黒く汚れているので、すべて運び出しました。

    全て外に運び出す

    火元近くにあったプラスチックの衣装ケースはドロドロに溶けていました。

    溶けた衣装ケース
     
    作業を終えて

    まわりへの延焼がなく何よりでした。火災現場では特に煤がまわりにつかないよう養生がもちろんこと、煤まみれになったスタッフ自身も他のものに触れないよう気をつけて作業しました。
    運搬中のちょっとしたミスでマンション内を傷つけることもありうるため特に注意をし、近隣住民の方々を不安にさせないための配慮も欠かしませんでした。
     
    非常に暑い中での作業で、かつ防護服とマスク着用だったので、かなり体にこたえる状況でした。倒れそうになるほどでした。途中お客様が飲み物をくださったときには生き返る心地でした。ありがとうございました。2、3日目は運搬作業のため通常のユニフォームでしたが、すぐに煤で真っ黒になりました。
     
    火災直後はあまりにひどい状態で、お客様は本当に元に戻るか心配されていたようですが、効率よく分別から運搬まで終わりきれいになった様子を見てほっとされ、感謝の言葉もいただきました。

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