西東京市のマンション管理会社様からの新規のご依頼です。３ケ月に一度のエレベーターの定期点検をしたところ、エレベーターシャフトの底に汚水が溜まっていることが分かり、汚泥回収の依頼を頂きました。

事前に訪問。状況を確認し、必要車両や人数、時間などの計画を立てました。訪問時には水はありませんでしたが、シャフト内のワイヤーやレール、底などに作業油がこびりついており、底に敷いてある吸油の為のタオルも油まみれの状態でした。

高圧吸引車、ダンパが大活躍！

エレベーターを止め、照明をつけてシャフト内に降り、作業をしました。洗浄前にまずはゴミを取り除きます。次にジェッターで床や壁を洗浄し、出てくる汚水はダンパでどんどん吸入していきます。洗浄と汚水の回収が終わった後は、汚れたタオルや置いてあったエレベーターの資材もいっしょに回収致しました。

【ジェッターで洗浄中】

【4tダンパのタンク】

特殊な場所での作業

エレベーターのシャフト内での作業ということで洗浄後の汚水の排出が難しく、特殊な車両や道具がないと出来ない場所です。それだけに遣り甲斐のあるご依頼でした。ジェッターとダンパを使い、油まみれだったシャフト内が見違えるように綺麗になり、やり終えた私たちも非常に清々しい気持ちでした。
ご依頼、ありがとうございました。

【洗浄前】

【終了後】

今回の主役、ダンパとは

高圧吸引車。真空ポンプで吸引力が極めて大きいのが特長。側溝、洗車場、工事現場などに堆積した汚泥を迅速に簡単に吸引し、汚泥はタンクに直接回収されます。完全に密閉されたタンクでそのまま運搬でき、排出も容易です。吸引物は吸引ホースから直接タンクに吸い込まれるので、ホース内を通過出来る物なら何でも簡単に吸引でき、ポンプを傷める事もありません。
今回のダンパも非常に強力な4t車両で、大活躍でした。

【今回使用したダンパ】

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