東京・埼玉で産業廃棄物を回収する遠藤商会

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  • 【青梅市 産業廃棄物回収】2017.4.27

    作業人数 1人 使用車輌 アームロール車 ゴミの総重量 7㎥
    回収品目 鉄くず

    せぶん

    今回は、某コンビニチェーン様より、産業廃棄物(金属くず)の回収のご用命を頂戴しました。
    同チェーン様は、廃プラスチックゴミのご用命が比較的多いのですが、今回は金属。それもゴミ箱自体の回収ということでした。
    作業自体はものの数分で完了。店員様の“よかったら台車お使いください”との温かいお声掛けに、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

    金属くずの回収から再利用までの流れ

     

    今回回収させていただいたゴミ箱は、産業廃棄物の金属くず(鉄くず)に分類されます。金属くずというと、スチール缶やアルミ缶などがプレス機で圧縮されている様子を浮かべる人も少なくないと思います。実際には、まず回収された空き缶は洗浄を行い不純物を取り除き、その上で圧縮・原料化され、最終的にアルミニウム工場にて再利用されるという流れです。

    今回のゴミ箱も上記と同様の流れで原料化され、再利用されます。

    収集については、①建築物や自動車等の解体業者がある程度のところまで不純物を取り除いたうえで、加工業者による収集②弊社のような産廃業者による収集が代表的です。

    スクラップを輸入に頼っていたのは過去の話 今は輸出大国に

    ところで、このスクラップにも、「市中スクラップ」「自家発生スクラップ」と二種類に分類されます。

     

    ・「市中スクラップ」……文字通り、市中(日常)から発生するスクラップのことです。

    ・「自家発生スクラップ」……製鋼メーカーで加工時等に出る鉄クズ。市中に出ることはありません。

     

    今回の事例は市中で発生した「市中スクラップ」に分類されます。

    この市中スクラップは、日本全国において、2015年度は約2.500万トン、2016年度は約3,000万トンと、年度を重ねるごとに回収量は増加を続け、今後も増える見込みです。

    かつて日本は鉱物資源がとぼしく、市中スクラップを輸入に頼っていた時期もありましたが、それももう過去の話。国内においては余剰状態となり、現在、日本は逆に市中スクラップの輸出国として、とりわけアジアにおいて注目を集めています。

    日本が日々発展している証拠と言えそうですね。

    今回のような事例でお困りの方は、経験豊富のベテランから、新進気鋭の若手まで、粒ぞろいのスタッフが揃った弊社へぜひお気軽にお問合せくださいませ。

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