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2025年10月17日

業務用冷蔵庫の正しい処分方法|費用相場・買取・無料回収まで徹底解説

飲食店やカフェを経営していると、古くなった業務用冷蔵庫の処分に悩む場面は少なくありません。

「東京都内で引き取ってくれる業者が見つからない」「自治体では回収できない」「できるだけ安く処分したい」──そんな声をよく耳にします。

実は、業務用冷蔵庫は家庭用と違い、自治体では回収対象外

東京都では、産業廃棄物扱いとなるため、専門業者による回収・処分が必要です。

誤った方法で廃棄すると、廃棄物処理法違反や不法投棄のリスクもあるため注意が必要です。

この記事では、東京で業務用冷蔵庫を処分したい方に向けて、

  • ✅ 東京都で利用できる正しい処分方法と費用相場
  • 無料回収・買取で費用を抑える方法
  • 信頼できる東京都内の処分業者を選ぶポイント

を、専門知識と最新情報をもとにわかりやすく解説します。

「忙しくて時間がない」「店舗移転や閉店で急いで片づけたい」
そんな東京の飲食店オーナーの方でも、この記事を読めば最短・最安・合法的に処分する方法が見つかります。

【1章】業務用冷蔵庫はなぜ自治体で処分できないの?【東京23区対応状況】

飲食店やカフェを経営していると、壊れた業務用冷蔵庫の処分で「自治体に回収をお願いできないの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

結論から言うと、業務用冷蔵庫は自治体の粗大ごみとして処分できません。

その理由は、法律上「家庭ごみ」ではなく産業廃棄物(さんぱい)に分類されるためです。

業務用冷蔵庫は「産業廃棄物」に分類される

東京都の廃棄物処理条例によると、事業活動から出るゴミ「産業廃棄物」または「事業系一般廃棄物」として扱われます。

飲食店や美容室、オフィスなどの事業者が使用している冷蔵庫は、たとえサイズが小さくても「事業用設備」とみなされるため、家庭用の回収ルートは利用できません。

このため、業務用冷蔵庫を廃棄する際は、

  • •東京都から許可を受けた産業廃棄物処理業者
  • •または、リユース(再販)・買取対応業者に依頼する必要があります。

東京都の廃棄物処理条例と家電リサイクル法の関係

さらに、冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象機器にも指定されています。
この法律では、家庭から出る冷蔵庫は「メーカーによるリサイクル回収」が義務づけられていますが、業務用機器は対象外となるため、自治体もメーカーも引き取り義務を負いません。

つまり、

  • ✅ 家庭用冷蔵庫 → 家電リサイクル法でメーカーが回収
  • ✅ 業務用冷蔵庫 → 事業系廃棄物として産廃業者に依頼

というのが正しいルートになります。

23区別の対応まとめ(例:渋谷区・新宿区・江東区など)

東京都内では、23区すべてで「業務用冷蔵庫の自治体回収」は実施していません。
以下は、代表的な区の対応方針の一例です。

区名 自治体回収の可否 備考
新宿区 ❌ 不可 産業廃棄物業者へ依頼
渋谷区 ❌ 不可 自治体では回収対象外
世田谷区 ❌ 不可 事業系ごみ扱い
江東区 ❌ 不可 廃棄物処理法に基づき業者委託
足立区 ❌ 不可 区では受付不可、許可業者を紹介

産業廃棄物・一般廃棄物や業務用冷蔵庫の処分でお悩みの方は、まずは遠藤商会に見積りやご相談ください:
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【2章】東京で利用できる業務用冷蔵庫の処分方法5選

東京都内で業務用冷蔵庫を処分するには、いくつかの方法があります。
ここでは、費用・スピード・手間・法令順守の観点から、代表的な5つの方法を比較します。

① 東京都認可の産業廃棄物処理業者に依頼

もっとも正規かつ安全な方法は、東京都から許可を受けた産業廃棄物処理業者に依頼することです。

これらの業者は「廃棄物処理法」に基づいて回収・運搬・リサイクルを行うため、不法投棄や違法処理の心配がなく、廃棄証明書(マニフェスト)も発行してもらえます。

  • メリット
    • •法令に準拠した確実な処分ができる
    • •マニフェスト発行でトラブルを防げる
    • •企業・店舗の廃棄記録としても利用可能
  • デメリット
    • •回収費用がやや高め(15,000〜30,000円前後)
    • •予約制が多く、即日対応は難しい場合も
  • 💡おすすめの利用シーン
    • →飲食店・オフィスなどで「帳簿・証明が必要な廃棄物処理」を行いたい場合

② 不用品回収業者に依頼

「とにかく早く片づけたい!」という方に人気なのが、不用品回収業者
東京都内では店舗やオフィス向けに、状況により即日・夜間対応(家電リサイクル券などが不要な場合)してくれる業者も多く、壊れた業務用冷蔵庫をその日のうちに引き取ってもらうことも可能です。

  • メリット
    • •即日回収・夜間対応が可能(家電リサイクル券などが不要な場合)
    • •他の厨房機器とまとめて処分できる
    • •電話1本で見積もり・回収まで完結
  • デメリット
    • •無許可業者に注意(東京都の産廃許可番号を確認)
    • •一部業者ではマニフェスト非対応
  • 💡おすすめの利用シーン
    • →閉店・移転・リニューアルで「すぐに回収してほしい」場合

③ メーカーや販売店による引き取りサービス

新しい冷蔵庫を購入する場合は、販売店やメーカーによる引き取りサービスが便利です。大手厨房機器メーカーや家電量販店では、買い替え時に旧機器を回収してくれる場合があります。

  • メリット
    • •新品購入と同時に古い機器を処分できる
    • •適正ルートで処理される安心感
    • •設置・搬出もまとめて依頼可能
  • デメリット
    • •購入店舗が同一でないと利用できない場合が多い
    • •回収費用は有料(例:1台あたり5,000〜15,000円前後)
  • 💡おすすめの利用シーン
    • →新しい冷蔵庫に買い替える予定がある場合

④ 再販可能なら買取業者を活用(中古厨房機器)

まだ動く冷蔵庫や年式の新しいものは、買取業者に売却して処分費用を抑える方法もあります。

東京都内には、中古厨房機器専門のリユース業者が多数存在し、「処分費用がかからない」「むしろ買取でプラスになる」ケースもあります。

  • メリット
    • •処分費用がかからない or 買取金が得られる
    • •再利用・リサイクルで環境にも優しい
    • •回収も同時に行ってくれる業者が多い
  • デメリット
    • •年式・状態・メーカーによっては値がつかない
    • •回収までに日数がかかることも
  • 💡おすすめの利用シーン
    • →まだ稼働している冷蔵庫を「売って処分」したい場合

⑤ 店舗移転時にまとめて回収してもらう

店舗移転や閉店時には、厨房機器・什器・内装材をまとめて処分できる一括回収サービスが便利です。
東京都内では、厨房機器専門の回収業者や店舗解体業者が、搬出・撤去・廃棄までをワンストップで対応しています。

  • メリット
    • •冷蔵庫以外の機器もまとめて処分可能
    • •作業・搬出・清掃まで一括で任せられる
    • •買取と廃棄を組み合わせてコスト削減も可能
  • デメリット
    • •個別処分よりやや高額になる場合も
    • •現地見積もりが必要
  • 💡おすすめの利用シーン
    • →店舗リニューアルや閉店で「一気に厨房を片づけたい」場合

処分方法別比較表(東京都内想定)

処分方法 費用目安 即日対応 マニフェスト 特徴
産廃業者 約15,000〜30,000円 法令準拠・確実
不用品回収業者 約10,000〜25,000円 ◎※ 即日※・柔軟対応
メーカー引取 約5,000〜15,000円 買替え時に便利
買取業者 0円〜買取 状態が良ければ収益化
一括回収サービス 約20,000円〜 店舗全体対応

※家電リサイクル券などの準備が不要の場合

次章では、「処分費用の相場【東京都内での実例付き】」として、実際の回収業者による料金事例や、費用を安く抑えるコツを解説します。

【3章】処分費用の相場【東京都内での実例付き】

業務用冷蔵庫の処分費用は、サイズ・状態・依頼先業者・エリアによって大きく変動します。
ここでは、東京都内での一般的な料金相場と、実際の業者見積もり例を紹介します。

処分費用の相場目安(東京都内)

東京都での業務用冷蔵庫の処分費用は、おおよそ10,000〜30,000円前後が目安です。
以下は、サイズ別の平均価格帯です。

種類 代表的なサイズ例 費用相場(東京) 備考
小型タイプ コールドテーブル・ショーケース 約10,000〜18,000円 店舗の台下冷蔵庫など
中型タイプ 縦型1〜2ドア冷蔵庫 約15,000〜25,000円 一般的な厨房サイズ
大型タイプ 3〜4ドア冷凍冷蔵庫・ストッカー 約20,000〜30,000円 搬出作業を含む場合あり

💡ポイント:搬出作業費や階段搬出費が別途かかることもあります。
重機・エレベーターなし店舗では追加料金(3,000〜10,000円程度)が発生する場合も。

実際の見積もり事例(東京都内)

店舗エリア 冷蔵庫タイプ 業者区分 見積金額 備考
渋谷区 縦型冷凍冷蔵庫(2ドア) 不用品回収業者 18,000円 即日回収・搬出込
新宿区 コールドテーブル 産廃業者 22,000円 廃棄証明書発行
江東区 業務用ショーケース 買取業者 0円(買取対応) 年式3年・美品
足立区 大型冷凍庫(4ドア) 一括回収業者 27,000円 他機器との同時回収
目黒区 小型冷蔵庫(台下型) 不用品回収業者 12,000円 深夜対応+現金払いOK

🔍 平均すると、東京都内では15,000〜30,000円前後が主流です
ただし、買取可能な状態であれば費用が0円またはプラス査定になることもあります。

回収費用を安く抑える3つのコツ

  1. ①買取対応業者を優先的に探す

    壊れていない冷蔵庫や年式が5年以内のものは、中古リユース市場で需要があります
    買取+回収をセットで行う業者に依頼すれば、処分費用ゼロも可能です。


  2. ②他の機器とまとめて回収してもらう

    冷蔵庫1台だけだと、運搬コストが割高になります。
    一方で、厨房機器や什器をまとめて依頼すると「一括割引」や「作業費無料」になるケースが多いです。

    💡例:「冷蔵庫+食洗機+フライヤー」をまとめて処分 → 合計から5,000円割引など。


  3. ③東京都内でも近隣エリアの業者を比較する

    同じ東京都内でも、23区中心部より多摩地域や隣接県(埼玉・神奈川)の業者の方が回収費用が安い場合があります。
    無料見積もりを2〜3社比較するだけで、1万円以上差が出ることも。

    💡コツ:Google検索で「業務用冷蔵庫 回収 ○○区」など区名検索を活用。

東京都での費用が高くなりやすいケース

次のような条件では、相場より高くなる傾向があります。

  • •搬出経路が狭く分解・解体作業が必要な場合
  • ビルの2階以上でエレベーターがない場合
  • 営業時間外(深夜・早朝)回収を希望する場合
  • 即日回収・当日対応を指定する場合

これらに該当する場合でも、「見積もり時に写真を送付」することで正確な費用を提示してもらえるため、事前相談を徹底することがコスト削減の第一歩です。

✅ まとめ:東京都の業務用冷蔵庫処分は「15,000〜25,000円」が目安

ポイント 内容
平均費用 約15,000〜25,000円前後
安くするコツ 買取+一括回収+相見積もり
注意点 無許可業者や追加費用に注意

東京都内では、買取対応業者を上手に活用することで実質無料にできるケースもあります。
次章では、費用をゼロにする方法として注目されている

「買取・リサイクルを活用したお得な処分方法」を詳しく解説します。

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【4章】買取・リサイクルでお得に処分する方法【東京都内対応】

業務用冷蔵庫の処分で「できるだけ安く、できれば無料で済ませたい」という方におすすめなのが、買取またはリサイクル回収を活用する方法です。
東京都内では、再販可能な業務用機器の需要が高く、状態が良ければ無料回収どころか買取金がつくケースもあります。

買取が成立しやすい業務用冷蔵庫の特徴

買取の可否は、年式・メーカー・動作状態の3点で判断されます。
以下の条件に当てはまる場合は、高確率で買取可能です。

年式 製造から5年以内 5,000〜30,000円
年式 製造から5年以内 5,000〜30,000円
メーカー ホシザキ・ダイワ・フクシマガリレイなど 高価買取対象
状態 正常稼働・外装キズ少なめ 査定アップ
サイズ 縦型・コールドテーブル・ショーケースなど 店舗需要高

💡ポイント: 東京都内では、居抜き店舗や開業予定者向けに中古厨房機器を再販する業者が多く、 「まだ使える」冷蔵庫であれば積極的に引き取ってくれます。

買取対応がある東京都の代表的リサイクル業者

業者名 対応エリア 特徴 目安対応
遠藤商会 23区+多摩地域+関東全域 出張査定・買取対応 無料・現地見積もりOK
エコブレイン 全国対応 現地調査・買取対応 無料見積もり・相談OK
東京厨房リサイクルセンター 23区+多摩地域 出張査定・買取対応 無料見積もりOK
厨房ジャパン 東京・神奈川 即日対応・LINE査定 美品は高額買取
リユース東京 23区+埼玉南部 買取不可品も無料回収 法人対応可

💬 アドバイス:複数社に見積もりを依頼すると、比較ができて最も高い査定額を引き出せることが多いです。

買取・無料回収を狙うコツ3選

  1. ①清掃・動作確認をしてから査定依頼する

    汚れやニオイが強いと査定額が下がります。
    査定前にサッと清掃し、通電確認(電源ONで冷えるか)をしておきましょう。


  2. ②複数機器をまとめて査定に出す

    冷蔵庫1台だけよりも、フライヤー・シンク・作業台などとまとめて出す方が有利です
    業者はまとめて引き取ることでコストを抑えられるため、まとめ査定割」や「一括買取ボーナス」 が適用される場合もあります。


  3. ③ 事前に写真と型番を送っておく

    型番・年式・サイズが分かるだけで、業者はほぼ正確な査定を提示できます。
    写真(外観・ラベル・内部)を送ると、即日で査定金額が提示されることも。

    📸 送るポイント:

    • •外観全体(キズ・汚れも含めて)
    • •メーカー・型番ラベル
    • •内部の清潔度

リサイクル業者を使うメリットと注意点

メリット 注意点
無料または買取をしてもらえる 年式が古い・故障品は買取不可
不法投棄や違法業者の可能性がある

💬 東京都内では、産業廃棄物処理業許可番号と古物商を持つリサイクル業者を選ぶことが重要です。
無許可業者に依頼すると、最悪の場合「不法投棄」として依頼者側も罰則対象になる恐れがあります。


✅まとめ:買取・リサイクルを活用すれば“実質無料”も可能!

処分方法 特徴 費用イメージ
産業廃棄物処理業者 正規処分ルート・証明書発行 5,000〜30,000円
不用品回収業者 搬出付き・スピード対応 12,000〜25,000円
買取・リサイクル業者 状態良ければ買取可能 0円〜+査定額

東京都では、買取対応のある業者をうまく選ぶことで、
費用をかけずに安全・確実に処分できるケースが増えています。

【5章】違法回収業者に注意!安全な業者の見分け方【東京都内編】

東京都では、業務用冷蔵庫などの大型機器を対象にした違法回収トラブルが年々増えています。
「無料で回収します」「今すぐ引き取ります」といった甘い言葉に惹かれて依頼した結果、 後から高額請求や不法投棄の被害に遭うケースもあります。

ここでは、違法業者の特徴と、安全な業者の見分け方を詳しく解説します。

なぜ違法業者が問題になるのか?

違法な回収業者は、産業廃棄物処理業の許可を持たずに営業しているケースが多く、回収後の冷蔵庫を適切に処理せず、不法投棄や不適正処理を行うことがあります。

こうした行為は「廃棄物処理法」に違反し、依頼者にも責任が及ぶ可能性があります。
実際に、東京都環境局の報告によると、

「違法回収業者に依頼した店舗が不法投棄の共犯として警告を受けた」
という事例も報告されています。

違法業者にありがちな3つの特徴

特徴 内容 注意点
① 許可番号を提示しない 東京都の産業廃棄物収集運搬業許可を保有していない 許可証の写しを確認できない場合は要注意
② チラシ・街頭スピーカーで勧誘 「無料で引き取ります」「今だけ特別回収」などの謳い文句 許可業者は訪問営業を行わない
③ 契約書や見積書がない 口頭で見積もり → 回収後に高額請求 書面契約を拒む業者は危険信号

💬 ポイント: 東京都では、「無料回収」をうたう訪問業者の大半が無許可業者です。
正規業者は必ず「東京都産業廃棄物収集運搬業許可番号」を持っています。

安全な業者の見分け方【チェックリスト】

以下の5つを確認すれば、違法業者をほぼ確実に避けられます。

チェック項目 安全な業者の特徴
✅ 許可番号 「東京都 第×××号」と明記されている
✅ 見積書・契約書 書面またはメールで発行される
✅ 請求内容 事前に費用明細が提示される
✅ 会社情報 住所・電話番号・会社名が明確
✅ 証明書発行 「産業廃棄物処理証明書(マニフェスト)」を発行可能

💡 東京都環境局の公式サイトでは、許可業者のリストが公開されています。

🔗 東京都環境局|産業廃棄物処理業者検索システム

業者名や許可番号を入力して確認すれば、正規業者かどうか一目で分かります

違法業者に依頼してしまった場合の対処法

もしすでに違法業者に依頼してしまった場合は、すぐに以下の対応を取りましょう。

  1. 1.領収書や連絡先を保管する
    → 警察や環境局への報告時に必要になります。
  2. 2.東京都環境局または区の清掃事務所に相談
    → 行政が調査・指導を行う場合があります。
  3. 3.支払い前なら入金を止める
    → 請求内容が不明確な場合は、一旦支払いを保留。

東京都で安全に依頼できる業者の選び方

東京都内で安心して業務用冷蔵庫の処分を任せたい場合は、次のような条件を満たす業者を選ぶと安心です。

条件 理由
東京都の産業廃棄物収集運搬許可を保有 法的に認められた処理ルート
買取・リユース対応も行っている 処分費を抑えられる
見積もり・回収が迅速(即日対応可) 店舗移転・閉店にも柔軟対応
廃棄証明書を発行 税務・帳簿処理にも使える

✅ まとめ:安さより「安全性」を優先するのが鉄則

比較項目 違法業者 正規業者
許可証 ❌無し ✅ 東京都許可番号あり
費用 一見安いが後から高額請求 明朗会計・見積もり明示
処理方法 不法投棄や横流し 適正処理・証明書発行
リスク 法令違反・罰則リスク 安全・合法的な処分が可能

業務用冷蔵庫の処分は、「安さ」ではなく「信頼」で選ぶ時代」です。
東京都内には、許可業者でかつ買取対応を行う優良業者が多数存在します。
次章では、そうした「安全でお得な業者選びのポイント」を具体的に解説します。

まとめ|東京で業務用冷蔵庫を安全・お得に処分するには

業務用冷蔵庫の処分は、「どこに頼めばいいのか分からない」「費用が高そう」と悩む方が多いですが、 東京都では、ルールに沿って正しく業者を選べば、安く・安全に処分できます

ここまでの内容を踏まえ、東京都で業務用冷蔵庫を処分する際のベストな手順と注意点をまとめます。

ステップ①:自治体では回収できないことを理解する

業務用冷蔵庫は法律上、「産業廃棄物」に分類されるため東京都23区すべてで自治体の粗大ごみ回収対象外です。

  • ✅ 自治体ではなく、東京都許可業者への依頼が必須。
  • ✅ 家電リサイクル法の対象外なので、メーカー回収も不可。

ステップ②:処分費用の目安を把握しておく

東京都内での処分費用相場は以下のとおりです。

サイズ 相場(東京) 備考
小型(コールドテーブルなど) 約10,000〜18,000円 店舗の台下型など
中型(縦型2ドア) 約15,000〜25,000円 一般的な厨房機器
大型(4ドア・ストッカー) 約20,000〜30,000円 搬出費含む場合あり

💡 ただし、状態が良ければ買取・リサイクルで無料処分も可能です。


ステップ③:買取・リユース対応業者を優先して探す

東京都では、再販需要が高いため、
年式5年以内・ホシザキなど人気メーカー製であれば、高確率で買取対象になります。

💬 複数社に見積もりを取ることで、最大1〜2万円差が出ることもあります。


ステップ④:違法業者には絶対に注意!

「無料回収」「特別キャンペーン」などの謳い文句で営業する無許可業者には注意が必要です。
不法投棄などのトラブルに巻き込まれた場合、依頼者にも責任が及ぶことがあります。

  • ✅ 必ず「東京都産業廃棄物収集運搬業許可番号」を確認する。
  • ✅ 契約書・見積書を発行しない業者は避ける。
  • ✅ 不明な場合は、東京都環境局サイトで業者名を検索。

🔗 東京都環境局|産業廃棄物処理業者検索システム


ステップ⑤:費用を抑える3つの実践テクニック

テクニック 効果 具体例
1.買取業者を活用 処分費を0円にできる 冷蔵庫が動作するなら査定依頼
2.他機器とまとめて処分 一括割引でコスト削減 食洗機・フライヤーと一緒に回収依頼
3.相見積もりを取る 最大30%コストダウン LINE・メール見積もりで比較

✅ まとめ:東京都での最適ルートは「正規許可+買取対応」

処分ルート 費用 特徴
自治体 ❌ 対応不可 産業廃棄物扱い
無許可業者 ⚠ リスク大 不法投棄・高額請求の恐れ
正規許可業者 ◎ 安全・合法 費用15,000〜30,000円前後
買取・リサイクル業者 🌟 最安(無料〜買取) 状態が良ければ査定あり

📌 結論:
東京都で業務用冷蔵庫を処分するなら、「東京都許可業者 × 買取・リユース対応」の業者が最もお得で安心です。

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