火災の原因と多い季節は?初期消火活動の重要性|大事なのは出火後の2分間!

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火災の原因と多い季節は?初期消火活動の重要性|大事なのは出火後の2分間!
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公開日:2021年4月19日 

火災の原因と多い季節は?初期消火活動の重要性|大事なのは出火後の2分間!

最近、国内外問わずニュースになっている「火災」
令和5年中の出火件数は38,672件で、1日当たり約106件の火災が発生していました。(消防庁「令和6年版 消防白書」より)

日ごろから注意しているから大丈夫、と思っていても突如として身に降りかかることもあります。
一瞬で家財も思い出も、時には命も奪いかねない火災、その原因は何なのでしょうか?

出火原因 1位は「たばこ」

出火原因 1位は「たばこ」

令和5年の出火原因は「たばこ」が3,498件と最も多く、全火災の9.0%を占める結果となりました。
次いで「たき火」が3,473件、「こんろ」が2,838件と続きました。

たばこによる出火件数は前年よりも増加しており、経過別出火状況からみると不適当な場所への放置が半数以上を占めます。
令和5年中の住宅火災による死者数は1,023人で、「たばこ」を発火源とした火災による死者が最多でした。
こうしたことから「たばこ」は最も注意しなければならない火災の原因と言えるでしょう。

発火源から最初に着火した物別の死者数では、寝具類に着火した火災によるものが最も多かったです。
また時間帯別にみると、0時から6時までの時間帯と18時から20時の時間帯で多くの死者が発生しているとのことでした。

なお、平成28年まで最も多い出火原因であった「放火」の出火件数は、近年減少傾向が続いており、令和5年中は2,495件と出火原因の4番目の位置づけとなっています。

令和5年中の出火件数|原因の内訳「令和6年版 消防白書」より

<出典:消防庁 令和6年版 消防白書>
出火原因
火災による死者の状況

建物火災の最たる原因は「こんろの消し忘れ」

建物火災の最たる原因は「こんろの消し忘れ」

出火原因2位のこんろによる火災について、種類別ではガスこんろによるものが最多(2,396件)でした。
経過別出火件数の最たるものは「放置する・消し忘れ」であり、建物火災(21,003件)の原因のうち1,169件で最多となっています。

天ぷら油は加熱から15~20分で発火点に達するため、少し目を離しただけでも炎が燃え上がってしまうこともあります。
火を扱う際はこんろから離れず、離れるときは必ず火を消すようにして、火の不始末がないように気を付けることが大事です。

建物火災では、「こんろの消し忘れ」に次いで、「たばこの不始末」「放火」によるものが多くなっており、そのほか「電気機器の短絡」「配線器具の過熱」「ストーブ」などもありました。

そのほかの意外な出火原因

こんろやたばこ以外にも、意外と思いつかない原因もあります。

意外な出火原因

①電子レンジ
食品を必要以上に温めたり、電子レンジ不可の容器ごと加熱したりすると、発火や火花が散るおそれが。

②衣類乾燥機
油分を含んだものを高温の状態で放置すると自然発火することも。

③IHクッキングヒーター
IH製品は熱する力が強く、短時間で油が高温になるため、センサーが反応する前に発火する危険が。

④収れん火災
鏡やペットボトル、花瓶などが凸レンズのような作用で日光を一点に集め、布や紙などを熱して発火させる。

火災は放火など自分たちでは防ぐのが難しい原因の場合もありますが、たばこやこんろなど身の回りのものや不注意で発生してしまうケースが多々起きています。

日ごろから火事への意識を持ち、火の扱いには細心の注意を払うようにしましょう。

火災が多い季節と損害額|寒い時期に気を付けること

火災が多い季節と損害額|寒い時期に気を付けること

春季と分類される3~5月は穏やかな気候とは裏腹に、四季のなかで火災件数が最多という油断ならない季節でもあるのです。
令和5年の年間出火件数(38,672件)のうち約32%(11,244件)は春季で発生しています。

冬季も火災が多いと言われていて、消防庁が公表する令和5年における火災状況を見てみると、空気が乾燥しやすく暖房器具を使用する12~2月の冬季は年間出火件数のうち約28%(10,786件)を占めています。

どちらの季節も「乾燥」が共通しています。
なぜ乾燥しやすい時期は火災発生が多いのでしょうか?

理由は水分を多く含むものよりも乾燥しているものの方が燃えやすいからです。
空気が乾燥すると空気中の水分量と同様に、植物ももちろん建物や家具の水分量も少なくため乾燥します。

林野火災も「降水量が少なく、風が強く空気の乾燥する時期」となる1月から5月にかけての件数が非常に多くなっています。

季節ごとの出火件数と損害額(令和5年)

それでは次に季節ごとの出火件数と損害額を見ていきましょう。

令和4年・5年の季節ごとの出火件数と損害額「令和6年版 消防白書」より
  • 春季(3~5月)…11,244件
  • 夏季(6~8月)…8,119件
  • 秋季(9~11月)…8,523件
  • 冬季(12~2月)…10,786件

被害総額は942億円と報告が上がっています。毎年約1000億円の被害が出ているのはみなさんご存じでしたか?
自分は調べてみて思っていた以上の数字でびっくりしました。

寒い時期に気を付けること

先ほどお伝えし通り、冬季に起こる火災の原因は「空気の乾燥」で、そしてもう1つの原因は寒い時期に欠かすことのできない「暖房機器の使用」です。

寒さが増すにつれ、ストーブやこたつなどの暖房機器を使う機会が多くなるもの。
そうすると、暖房器具の消し忘れや間違った使い方などから火災が発生する可能性が高くなるのです。

寒い時期の火事対策に気を付けるコト

①ストーブ近くにものを置かない

洗濯物、カーテン、毛布といった燃えやすいものをストーブの近くに置くことはやめましょう。
ストーブに触れて火災の原因となります。


②暖房器具は点検してから使用する

久しぶりに使用する暖房機器はよく点検しましょう。不完全燃焼や火災を引き起こす場合もあります。


③カセットガスや灯油の扱いには注意

給油前に消化してあるか? 給油後の燃料タンクのフタは閉まっているか?
熱源の近くにカセットガスはないか? など確認を怠らないようにしましょう。


④外出前や就寝前は暖房器具の電源を確認

スイッチの切り忘れなどつけっぱなしの暖房器具が火災につながることもあるので、しっかりと確認しましょう。

火災件数の多い寒い冬場。
もしものに時に備えて消火器などの消火ツールを用意し、暖房機器の扱いには細心の注意を払いましょう。

粗大ごみを放置する火災のリスクについて

家やオフィスでは、普段から使用している場所であれば定期的に掃除、整理整頓されていることが多いです。
しかし、倉庫や物置などは普段放置されていることが多く、ものが雑然と置かれ、埃などがたまっていることも多いでしょう。

壊れてしまったり、買い換えで使わなくなって出てくる粗大ごみは、通常のごみと同じように回収することができず、つい処分を後回しにして、倉庫などに放置してしまいがち。
それは家庭での事業所でも同じことでしょう。

では、粗大ごみを放置することで、火事とどんな関係があるのでしょうか?

まず1つあげられるのは、延焼リスクが上がることです。
万が一室内で出火した場合、周囲に燃え移るものがなければ、延焼リスクが低く、すぐに消火することも可能です。
一方、たくさんものが溢れている部屋では、一気に大きな火事へと発展する危険性があります。

特に粗大ごみは燃えやすい素材でできているものも多く、また放置されているということはホコリも溜まっていますので、さらに燃え広がりやすくなっています。

いったん延焼してしまえば、消火活動が追いつかずに、全焼や近隣への延焼の可能性も高まります。
また、粗大ごみなどを屋外に放置している場合は、放火のターゲットになりやすくなります。

「放火」は出火原因の中でも上位にあるほど、身近な危険です。
意図的な放火ではなくとも、ポイ捨てされたタバコが出火元となり、屋外に置いておいた粗大ごみ等に火が移り、大きな火事に発展することも。

粗大ごみは普通のごみとは異なり、処分が面倒臭いと感じられることもある廃棄物です。
場所をとるけれどもついつい放置してしまっている、なんて方も少なくないでしょう。

しかし、粗大ごみを放置することで大きな火事につながる危険性もあるので、少しでも延焼のリスクを下げるためにも粗大ごみは早めに処分しましょう。

保管していた場所がすっきりしますし、整理整頓の効率が良くなるなどのメリットもあります。

初期消火と消火活動の方法|最初の2分が全てです

初期消火と消火活動の方法|最初の2分が全てです

火災は、思い出も財産も、時として人の命もすべてを燃やし尽くす脅威です。
日ごろから火災に注意していても、万が一ということもあります。

そうした「いざ」という時のために、火災が起きた時の対処法を覚えておくとよいでしょう。

★火事が起きたらまずはこの行動

①119番通報&隣近所に知らせる
非常ベル等の火災報知設備を鳴らしたり、119番(消防署)への連絡、可能な限り大声で周りの人達に火事であることを伝えます。

②初期消火を行う
初期消火が有効なのはおよそ2分の短い時間。まだ火が燃え広がらないうちに消火活動を行ないましょう。

③避難
初期消火が難しいと判断したらすぐに避難! 人命よりも大切なものはありません。

初期消火とは?

初期消火とは、まだ火が広がっていない状態のときに鎮火させる行為のことです。

一般的に出火後3分経つと火は天井まで燃え移り、初期消火では鎮火できない状態になると考えられています。
そのため、初期消火はできる限り1〜2分で行う必要があります。

消火活動の方法は?

初期消火をスムーズに行い効果を最大限に出すには、初期消火の流れを事前に把握しておくことが必要です。

こんろ・鍋・石油ストーブ
濡らしたシーツやバスタオルなどを手前からかぶせて酸素を遮断。水をかけると炎が爆発的に広がってしまうため、絶対にやらないでください!

レンジ、オーブンなどの電気器具
出火元となる機器のコンセントを抜き、できればブレーカーも切ったうえで、水または粉末消火器をかけます。コンセントがささったまま水をかけると、感電のおそれがあるため注意してください。

カーテン・ふすま
まず水をかけること。水がない場合はカーテンは引きちぎり、ふすまは蹴って倒すなどで外し、火の拡散を防ぎつつ、出火部分を消火します。

衣服
転げまわって火を消し、その後水をかけるか水のはった浴槽に飛び込みます。寝転ぶのは、火が立ち上り、息ができなくなるのを防ぐためです。

初期消火は火災による被害を広げないためにも必要な行動ですが、鎮火が難しい場合はすぐその場から避難しましょう。

119番通報は必ず避難して安全を確保してから行いましょう。その際、現場の住所や情報をできるだけくわしく伝えます。火災に巻き込まれないよう、自分を最優先に守ってください。

火災はいつ起きてもおかしくない災害です。
この機会に、いざという時の備えを万全にしておくことで、パニックにならずに被害を最小限に抑えられるようにしましょう。

遠藤商会では、り災現場の解体工事、火災ごみの回収・処理業務も行っています。
もしも火災に遭ってしまった際は、解体・ごみ処理のプロである弊社がサポートいたしますのでお問い合わせください。
火災後のみなさまの「困った」というお声に誠心誠意お応えします。

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