産業廃棄物の中でも悪臭の原因となる生ごみの処理の仕方を遠藤商会がご紹介

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遠藤商会が産業廃棄物の生ごみについて処理の仕方をご紹介致します。

裏ワザシリーズ第2弾:生ごみの水分を減らしたい!

居酒屋やレストランなどの飲食店は水分を多く含む野菜やくだものが特に多量に消費され、
食べ残しの生ごみが日々出されています。水分が多いごみが増えると、環境センターの焼却炉では
多くの燃料が必要となるほか、安定稼働にも影響を及ぼします。
水分を減らすためのちょっとした工夫で悪臭を防ぐ対策にもなりますし、ごみを減らすことも出来ます。

少しでもごみを減らして、環境エコに取り組んでみませんか?
裏ワザ1:生ごみの水切り

生ごみは一般家庭においても決して少ないとは言えませんが、事業所においては、より多くなる
場合があります。たとえば、飲食店ごみや居酒屋ごみ、レストランごみなどは多くの生ごみを含みます。
前回もお話ししていますが、一般的に生ごみの水分量は70~80%といわれています。
生ごみの腐敗や悪臭は、この水分が原因なのです。

生ごみを減らすコツの3大キーワードは以下の通りです。

野菜の皮などはザルやバケツなどで翌朝まで水切りすれば、
生ごみの2~3割を減量することが出来ます。
水分の少ないごみは濡らさずに水分の多いごみと一緒にせず、分別すると効果バツグンです!

水分の含んでいるティーバッグやお茶がらなどは
水気を絞り、乾かしてからごみとして出しましょう。

庭の掃除や草むしりなどをしたときに出る「せん定枝」や「雑草」。
これらは、袋に入れて口を縛らずに2日以上乾燥させると想像以上に減量することが出来ます。
ご紹介した3つの裏ワザを是非お試しください。

裏ワザ2:生ごみ処理機(バイオ式)

繰返しになりますが、生ごみは多くの水分を含むため、その分重量が増し、輸送、焼却にかかる費用は大きくなります。
そういった中、最近はリサイクルエコロジーへの意識の高まりもあり、生ごみ処理機は一般家庭においても普及が
推進されています。生ごみ処理機は大別すると「バイオ式」「乾燥式」があることは前回もお話ししていますが、
今回はそれぞれの処理メリットについて、より詳しく解説致します。

バイオ式生ごみ処理機は、微生物の力を借りて生ごみの有機物を酸化分解することで、二酸化炭素と水に分解します。
この処理原理により、生ごみの重量を減量化するだけでなく、汚臭を解消してしまいます!

バイオ式生ごみ処理機のメリットとしては、最終的に堆肥化するため、堆肥を花壇や菜園などに
再利用出来ることです。これにより、環境エコへの取り組みにもなり、まさに一石二鳥です!
また、微生物によって分解を行うため、乾燥式生ごみ処理機と比較するとランニングコストが安い
ことが見込まれます。

裏ワザ3:生ごみ処理機(乾燥式)

乾燥式生ごみ処理機は、ヒーターなどの熱源や温風により、生ごみの水分を蒸発させて乾燥、破砕して減量および衛生化を行
います。乾燥式生ごみ処理機のメリットは、機械的に蒸発を行うため、バイオ式のように微生物の生育環境を整える必要は
ありません。また、バイオ式が温度要求され、設置できない地域があるのに対し、乾燥式は寒冷地域でも使用できるため、
すべての地域で使用
できるのでオススメです。

ここまで生ごみ処理機のメリットをいくつか挙げてきましたが、
メリットはごみの減量化や汚臭の解消だけではありません。
生ごみ処理機の最大のメリットはズバリ環境エコです。
ごみ袋に使用される石油資源の節約、ごみの重量減少により収集運搬の際の
ガソリンの節約、焼却炉における焼却効率の向上にもつながり、
エコがたっぷりつまっている環境にやさしい身近なエコ活動に貢献出来ます!

裏ワザ4:遠藤商会ドライバーからのアドバイス~生ごみはきちんと分別して重量を減らしましょう!

生ごみはあくまで生ごみです。もし、生ごみ回収の際にダンボールなどの資源ごみ、その他にも
ビン、缶、ペットボトル
などが混ざっていると、重量が増えて料金が上がるだけでなく、処分費も
上がってしまうため、回収料金が高くなってしまいます。
ごみの分別をしっかりと心掛けていきましょう。

また、生ごみの水切りについて、追加アドバイス!!
生ごみを水切りネットに入れたときに不要となったCDなどで押し潰すように水切りを行うと手を汚さずに絞ることが出来ます。是非実践してみてください。ただし、CDをごみとして出すときはくれぐれも生ごみと一緒にしないでくださいね。

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